- お知らせ
各ホームの取組み(コロナ禍でのフレイル予防)ネオ・サミット湯河原
2020年10月05日
一昨年から会社全体としてフレイル予防に取組んでおりますが、ネオ・サミット湯河原はご入居者230名超の入居時自立ホームとして、従来から介護予防のため様々な取組みをして参りました。
しかし、このたびのコロナ過で外出や面会制限、館内での外部の演者、講師の方等を招いてのイベントの中止、3密を避けるためのサークル活動の自粛等、フレイル予防に欠かせない「運動」「交流」「食事」面が不十分になった分を何とか補おうと、対策を講じています。
運動面では、6月から毎朝10時30分からのロビーでの「ラジオ体操の会」を全員マスクを着用いただき再開しております。ロビー奥のフィットネスコーナーでは、毎週金曜9時半から1時間、館長含め総務課職員を配置し、運動機器の使い方の説明や見守りをしています。館内が広いので、廊下や階段、スロープを使ったウォーキングを掲示もして推奨しています。毎週金曜日の健康体操も中断しておりましたが、10月から隔週、少人数で分割して実施する形で再開します。
食事面では、毎月1回開催しておりました「バイキング」が中止になった分、新たに月に一度「旬食材の日」を設け、朝昼夕の3食、四季折々のメニューを用意し季節感を感じていただけるようにしております。
毎月発行している館内報として「サミット通信」「サミットだより」「転倒予防通信」がありますが、新たに「月刊フレイル予防通信」を3月に創刊しました。
また脳トレにも力を入れ、脳トレプリント(初級、中級、上級、ウルトラC級)を毎月出題し、答案は採点しコメントを入れてお返ししております。5月には職員が独自に作った「月刊サミットクイズ」を創刊、8月には数独主体の10日毎発行の「旬刊脳トレ」を創刊しました。なお、月2回開催していた「懐かしの名画上映会」を9月から毎週開催に増やしました。
以上、このような状況下、館で可能な取り組みは無いかと色々検討して試みておりますが、まだまだ不十分で、ご入居者のご不便を考えますとただただコロナ禍の終息を願うばかりです。