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各ホームの取組み(もみの樹・杉並)~免荷式リフトを使ったリハビリ~

2020年09月29日

今回は、もみの樹・杉並で使用している免荷式リフトPOPOを紹介致します。
POPOは、リフト機能が体を支え、下肢にかかる体重の負荷を軽減する「免荷機能」により
歩行訓練を行います。
安全ベルトが体をしっかりと保持するので、バランスを崩しても転倒のリスクが軽減されます。
急性期、回復期の病院でも導入している例も多くあります。

例えば、ベッド上・車いすの上で過ごす時間の長い方が足を着くことで抗重力筋が刺激を受け
姿勢保持の訓練になります。
また目線が上がることで視界が変わり、やる気にも繋がります。
しかし、周りから「頑張って」と声をかけられることが一番の刺激かも知れません。

※抗重力筋とは
地球の重力に対して姿勢を保つために働く筋肉のこと。
下腿・大腿・腹部・胸部・首の各部前後に張り巡らされ、前後互いに伸び縮みをしながら
バランスを取っています。

各ホームの取組み(もみの樹・杉並)~免荷式リフトを使ったリハビリ~

現在もみの樹・杉並では11名の方がPOPOを使用しています(2020年9月18日現在)
体を支えることで、ベッド上で過ごす時間が多い方でも歩行訓練が行えます。
リハビリが順調に進むと、ベッド上~トイレ、またはお部屋~食堂を、スタッフの手引きで
歩行出来るようになります。
お体の機能の回復、現状維持を叶えることが出来る免荷式リフトPOPOは、もみの樹・杉並の
理学療法士のリハビリの助けにもなり、ご入居者の笑顔を増やすリハビリ機器です。

各ホームの取組み(もみの樹・杉並)~免荷式リフトを使ったリハビリ~


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