当社では事故防止、身体拘束廃止、認知症対応、職員の腰痛予防等、重視するべき業務内容の確認・見直しを毎月全社で実施しています。毎月のテーマは安全・安心につながるサービス品質の向上を目指して行うことを季節や社会情勢に合わせて決めています。

6月は新型コロナウイルス感染症対策として、実際に感染が発生した時を想定したシミュレーションを各施設で実施しました。
まず、指示命令系統を明確にするため、施設内に設置する対策本部の組織図を作成し、スタッフに周知したうえで、「新型コロナウイルス感染対応ガイドライン」に従い、ご入居者・スタッフそれぞれ感染症発生時の対応を複数パターン想定し、役割・業務内容について確認しました。
実施事項はもれのないよう「チェックシート」で確認しながら、感染区域の区分け、感染物品・衛生材料の確認、役割の明確化など、詳細について多職種で共有しました。

今後も「感染症を持ち込まない・拡げない」ことを念頭に置き、ご入居者、ご家族に安心して過ごして頂けるよう、日々の感染症対策に取り組んでまいります。